プロローグ・・・なぜDL650か

車格

乗車姿勢

足つき

燃費

エンジン

サスペンション

ブレーキ

コーナーリング

ウィンドプロテクション

ルックス

その他

メンテナンス情報

交換・追加パーツ

• フロントフェンダーエクステンダー
  
  欧米の個人製作のもの（e-bayで約3000円）を追加。雨が降ったときに前輪が跳ね上げた水が足先以外はかからなくなった。ラジエターにはかからず、オイルクーラーに少しかかるくらい。
  カーボン製なので見た目は良く、軽い。
  
  

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• サドルバッグガード
  　
  欧米の個人製作のもの（e-bayで左右セットで約9000円）を追加。サイドバッグをつけたときにマフラーの熱で溶けたり、リアタイヤに巻きこまれるのを防ぐ用。あと立ちゴケ時のリアウィンカーの潰れ防止。
  V-stromのリアキャリアは荷掛けフックが４つしかついてないので、リヤバッグを積むときベルトを巻きつけるステーとしても活躍してくれた。
  ふつうのV-strom乗りはパニアケースステーをつけるんだが、パニアは幅広すぎてすり抜けに支障が出るので付けるつもりはなく、でもロングツーリング時にソフトサイドバッグは付けるのでこれにした。たぶん日本でつけてるのは俺だけ・・・
  
  DL650は片出しマフラーなので、左側にだけサドルバッグをつけると車幅は広がらずバランスも取れる。（右側にまでバッグをつけるとすり抜けの邪魔になる）
  
  

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• エンジンクラッシュバー　GIVI製（e-bayで約15000円）を追加。
  立ちゴケしたが、クラッシュバーとハンドルガードが少し傷ついただけでウィンカーやミラーやカウルは無事だった。効果有り。
  
  
  ただでさえ幅があるタンクまわりがさらに幅広になるが、ニーグリップした足より出るわけではないので、すり抜けに影響はない。
  
  
  

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• ハンドガード
  　スズキ純正オプション品（e-bayで約4000円）を追加。幅が深めで風雨をよく防いでくれる。金属のフレームはないプラスチック製なので、激しくコケたら壊れそう。
  DL1000のとは少し違うらしい。あっちは油圧クラッチだからかな。
  
  
• ハンドガードの防風強化
  
  冬に備えてハンドガードを延長して防風機能を強化。
  下側にはシリコンゴムを貼り付けて吹き込み防止。上側にはハンドガードにボタンを接着し、ボタンに合わせて穴を開けたプラ板をはめ込んだ。
  
  
  ハンドガードのプラ板を黒に変更。これで高速道路120km/h巡航で仙台から大阪まで走ったが、問題なかった。
  防風・防寒性は大幅にアップして、秋の東北（最低気温4度くらい）の１週間のツーリングで手が冷たくなることはなかった。
  
  
  晩秋に東北ツーリングする予定があったので、ハンドルカバーを買って付けた。（結局、休みが取れなくていけなかったけど・・）
  ラフ＆ロードのRR5917 HOTハンドウォーマー。DL650の大きなハンドガードの上からかぶせられる大型ハンドルカバー。ズレ止めに穴をあけて上からバーエンドを付けてある。
  開口部が大きくて手を出し入れしやすくて良い。ハンドガードに比べて防風性は格段にアップ。これはいいものだ。
  

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• ハンドル交換
  ハンドルが幅が広い＆すこーし遠いので、ポジション改善とすりぬけ改善を狙ってハンドルを交換した。
  　
  上の黒いのが元のハンドル、下の銀色のがPOSHのハイアップバー。かなり高く近くなり、上半身がほぼ直立になった。
  
  しかしハンドルが絞られすぎて手首に違和感があったので、結局元に戻してしまった。
  そのまま戻すのもなんなので、左右2cmずつパイプカッターでカットしてスイッチボックス用の穴を開け直して短縮。少しすりぬけしやすくなった。
  それとハンドルブレースバーを移植。主に見た目の改善。
  
  

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• 電源取り出しケーブル
  　
  バッテリーにケーブル（耐水コネクタとヒューズ付き、自作）を直付けしてリヤまで引っ張っただけ。これをリヤケースの中で５又に分岐させ標準DCプラグを付けて、12V入力で動作するリチウムイオン充電器やニッケル水素充電器や携帯充電器をつけて、ツーリング中に走りながらGPSロガーやデジカメのバッテリーを充電している。電源確保に困るロング野宿ツーリングではかかせない。
  （バイクに防水シガーソケットをつける人が多いけど、少しでも水がかかるとすぐに錆びるし、かさばるし重いしで馬鹿らしい。小型軽量で錆びない耐水コネクタのほうがずっといい。）
  
  

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• バイクカバー
  　
  パーツではないが、カバー。車格がある（やっぱし他に比べると大きい）ので普通のビッグバイク用では入らない。VTR1000Fで使ってたカバーはまったく入らなかった。
  平山産業のビッグアメリカン用LLLLサイズ（ヤフオクで5200円）が長さ、前後の高さともちょうどぴったり。
  　　
  後ろに箱（ホムセン箱改造リヤボックス）を付けたので、もう一つ大きなアメリカン フル装備用を追加購入。
  unicarの「燃えにくい ワールドバイクボディカバー」最大の8Lサイズ。ゴールドウィング、ワルキューレツアラー、BMW R1200CL等用。ヤフオクで8500円。
  平山のカバーより薄手でぺらぺらした感じ。長さはちょうどぴったり、フロントは長すぎて少し余り、逆にリヤは高さが足りずにタイヤが少しだけ露出する。でかい自作箱でこれなので、GIVIのトップケースならぴったりかもしれない。
  
  

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• エンジンオイル
  　
  1000km走行時に最初に入れたのはコーナンで1L680円で買ったEmit Motercycle oil 10w-40、鉱物油。ツーリング途中に田舎街で交換したのでこれしかなかった。
  せっかくの新車なので全合成油を入れてやろうと思い、ヤフオクでZIC MAHA 4Tという10w-40でJASO MAで全化学合成オイルを1Lボトル12本セットで6500円+送料800円で購入。（20Lペール缶なら1万円であったが、使い切らないうちに酸化しそうなのでやめた。）2200kmで交換。
  前のオイルが安物すぎたので比較するのもなんだが、シフトが入りやすく、エンジンが回りやすくなった気がする。あとは持ちがどうか、だな。
  　→その後、北海道ツーリングに行き交換後6000km走ったが、シフトフィールの悪化がなくかなり良い感じ。安価で持ちの良い当たりオイルだった。
  　→その後数回オイル交換。いつもは5〜6千kmで交換してるが、うっかり交換し忘れて１万kmで交換したとき「シフトの入りが少し悪くなったかな？」程度で、エンジンノイズ増加や極端なシフトフィールの悪化もなく、タレ（劣化）の少ない耐久性のいいオイルという印象。（街乗り・のんびりツーリングがメインで低中回転が多く、めったに6000回転以上使わないのでそのせいもあるかも）
  
  
  何度かオイル交換して残り２本になり、気に入ったので買い足そうと思ったが「12本6500円」の出品がもう無く、だいたい１本1000円で売られてる。
  仕方ないので20Lペール缶を9800円＋送料1300円で購入。考えたら、高温でかき回されるエンジン内でも自動車メーカーは２年交換指定だったりするので、密閉缶で室温保存なら劣化するこたないだろう。（いつもこうやって予備にまとめ買いするけど、たいてい途中で買い換えとかで不要になってかえって割高になるんだよな・・）
  缶がサビないように表面にオイル塗って、ビニールで包んで保存。最初からペール缶で買っておけばよかったな。
  ZIC MAHAの前に買ってあったBP vervisやらCastrol RSやらの4L缶３本がほとんど使わないまま数年前から放置状態だがどうしようか・・・GN125は距離走らないからオイル食わないんだよなぁ
  
  

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• 車名を変えた
  
  ヘルメットの後頭部に自作デカールを貼るためにカッティングシートを切るプロッター（クラフトロボCC330-20）を買った。シール作るのが楽しくて、バイクの車名シールも作ったので元のをはがして貼っちゃった。
  元の名前はドイツ語でストローム（Strom・ゆっくりとした流れ）。新しい名前はヴィルベルヴィント（Wirbelwind・つむじ風、旋風）、排気量も正確に645ccと表記（そのほうがレーサーっぽくてカッコいいじゃん？）
  上のHeeresWaffenAmtの意味は・・wirbelwindでぐぐればすぐにわかると思う・・・
  
  

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• タイヤ交換�@　TW101,TW152（純正）→TR91
  
  走行距離約1万キロで前後タイヤのスリップサインが出てきたので交換。出荷時のタイヤはブリジストンのTW101・TW152。ブロックパターンですこーしオフっぽい。
  どうせダートなど走らないので、完全にオンロードパターンのツーリングタイヤ、ダンロップ（フランス工場製）TR91にした。
  
  TR91に交換してから１万2千km走って、フロントが段減りして一部スリップサインが出てきた。リヤも中央部はスリップサインが出てきた。
  
  純正のTW101はゴツゴツとした接地感がありウェットで非常に安心感があったが1万Kmで無くなったので、より長持ちしてほしいとオンよりのTR91にしたんだがあまり伸びなかったな。
  オンでのグリップはTW101より良かった。北部東海岸（高速ワインディング）のマスツーでかっとび走りするGSFやGSX-Rに着いてけたし。（休憩時に「早いけど東海岸走り込んでるんですか？」て聞かれて嬉しかったなぁ・・年に数回しか走らないよ）
  ウェットではゴツゴツした接地感がないのでTW101よりは怖かった。といっても悪くもなかったが。
  
  
• タイヤ交換�A　TR91→ANAKEE2
  
  TR91の次は生まれて初めての外国メーカータイヤ、ミシュランのアナキー２。通販で前後３万円、ちょっと高い。TR91とよく似たパターン。
  TR91は悪くなかったし安いのでまた同じのにしようかと思ったが、ロングライフでグリップも悪くないと聞いたので初ミシュランに。高いぶん長持ちしてくれるといいな。
  交換後2000km走って・・・TR91に比べてロードノイズが大きい。時速60km以上で走ると「ザー」というか「グァー」というか、そんな耳障りな音が聞こえるようになった。グリップやコーナーリングは違いは感じず。
  
  
• V-stromに使えるタイヤ一覧・・・フロント110/80R19 、リヤ150/70R17。他のアルプスローダーと同サイズなので比較的多い。
  ・国内購入（価格はマッハから）
  TW101,102 F12,300円　R13,100円　計25400円
  TR91・F12,700円　R13,400円 計26100円
  BW501 502　F12,900円　R13,800円　計26700円
  アナキー2　F14,900円　R15,100円　計30000円
  ツアランスEXP F14,900円 R18,100円　計33000円
  スコーピオントレイル　F14,900円　R18,100円　計33,000円
  パイロットロード3　F16,100円　R19,700円　計35,800円
  
  ・外国購入（価格はタイヤエクスプレスから1$=80円計算）
  アナキー2 前後セット$250　20,000円
  パイロットロード3　F$127 R$157　計284ドル　22,700円
  スコーピオンsync　F$150 R$137　計287ドル　23,000円
  コンチネンタル・ロードアタック　F$129 R$166　計295ドル　23,600円
  トレイルアタック　F$130 R$167　計297ドル　23,800円
  ロードアタック2 F$142 R$167　計309ドル　24,800円
  TR91 F$153 R$170　計323ドル　25,840円
  
  海外サイトは日本では高級イメージのミシュランが日本産タイヤより安い。逆に国内で安いTR91はミシュランより高い。
  代行手数料（商品価格の15%程度）と日米間送料（タイヤは重いので5000円〜）を考えると、国内で買ったほうがいいかな。
  
  

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• フロントスプロケット交換（15→17丁・高速寄りに）
  高速道路を走ってると、トップギア（６速）でもパワーが有り余ってて勿体無いので、燃費改善のためにドライブスプロケットを２丁上げた。元の15丁から17丁に。
  
  SUNSTARのSV650S用17丁、webikeで3000円。（ちなみにDL1000が17丁なのでDL1000用純正でもOK）
  
  32mmソケットとT字ハンドルでナットを外・・・ネジロックでガッチリ固着してて外れない！556を吹いてハンマーで叩いて擬似インパクトしても駄目。
  右写真の白い鉄パイプをT字ハンドルにかぶせて延長して力いっぱいで回したら、ガキン！とでかい音がして回って外れた。（壊したと思った）
  アクスルシャフトを抜いてリヤホイールを前に寄せ、チェーンをたるませてスプロケットから外して交換。ロックワッシャーは別の面を折り曲げて再利用した。
  
  左が元の15丁、右が交換後の17丁。だいぶ直径が大きい。
  交換後は6速2500回転で60km/h、一般道で車の後ろについて走るならこれでも大丈夫。
  高速道路では6速4000回転で100km/h、4500回転で110km/h。DL650のエンジンは4500までがツインらしい鼓動を感じるまったりモードで、5000回転から上がパワーがグリリッと出て燃料をたくさん食うパワフルモード。
  4000回転100km/hでもまだパワーに余裕があり、登坂も楽々なので実用的。高速道路巡航でエンジン音が減り楽になり、燃費もだいぶ向上。
  足を付いて走るような悪路だと1速が高すぎて半クラの頻度が上がるかもしれないけど、このバイクはオンロードのほうが圧倒的に多いので高速寄りにしてだいぶ良くなった。
  
  
• リヤスプロケット交換（47→42丁・さらに高速寄りに）
  
  以前にドライブスプロケットを15→17丁に換装したが、それでもまだ高速道路走行時にトップギアでパワーが余ってる感じなので、さらなる燃費向上を目指して、タイヤ交換ついでにドリブンスプロケットも換装。
  標準の47丁から42丁に。GSX-R750用のものが流用できる。（年式によって合わないので注意）。チェーンがだいぶ余って、リヤタイヤをめいっぱい後に調整してちょうどいいくらい。一コマ詰めたらちょうどいいかな？
  上の３枚の左が元の、真ん中が重ねたところ、右が交換後。
  交換後は6速3500回転で100km/h、平地ならOKだが登坂だとノッキングぎみ。4000回転で110km/h、登坂も大丈夫。高速巡航ならだいぶ燃費改善されるはず。
  1速は少し高くなったが、発進加速は問題無し。街中の渋滞路は半クラ使わずに1速で走れるようになってかえって走りやすいくらい。ダートや悪路だと半クラ多用になるかもしれないが、滅多に走らないからいいや。
  
  
• リヤスプロケット交換（42→44丁・少し加速寄りに）
  
  ドリブンスプロケを純正47丁から42丁に変えたが、少しギヤ比が高すぎたのでまた交換した。
  525-44はヤフオクで見つからなかったので、e-bayでJTスプロケット（Jomthai Asahi）社のスチール製を約3500円で購入。
  左写真の内側の黒い縁が42丁、外側が44丁。42丁だとチェーン調整を一杯に引いてたが、44丁だとチェーン調整の真ん中でぴったりになった。
  6速3500回転で92km/h、ゆっくりならそこから加速ok。4000回転で105km/h。高速道路と一般道でバランスのとれた設定になったと思う。
  
  

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• スクリーンを表面硬化アクリル板で自作
  
  純正スクリーンがあまりにも柔らかすぎて、あっという間に擦り傷だらけになった。同じものを買って取り替えてもまた傷だらけになるだろう。
  長期にクリヤな視界を得るべく、ハードコートされた表面硬化アクリル板で自作した。　詳細はここに記載。
  
  

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• サイドスタンドエクステンション
  
  右側通行向けなのかサイドスタンドが短めで傾きが大きいので、スタンド底部にアルミをつけた。
  15mm厚のジュラルミン板をディスクグラインダーで削って成形、ドリルで穴を開けて、もともとサイドスタンド底部にあいてる穴と前後の３箇所にボルトで固定して黒く塗装。
  
  

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• ナビのマウント
  　　
  nuvi205w用RAMマウントホルダーをアルミの物差しを介してシールドステーにネジ留め、プラ板で庇を付けた。
  電源は付属のシガーアダプターをバッテリーに直付け（途中にトグルスイッチをつけ電源スイッチに、スイッチはリヤカウルにネジ留め）して、フロントまでケーブルをはわせて供給。
  
  

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• マップケース
  
  GPSナビはあくまで現在位置の確認用、どの道を走るか決めるにはやはりツーリングマップルがないと・・・ってことでタンク上にマップケースをつけた。
  100円ショップの軟質A4書類ケース（雨中走行でも濡れない）をゴムベルトで固定。ゴムベルトの両側はカウルのボルトで留めてある。給油のときに簡単に外せるようにバックルを付けた。
  
  

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• windowsパソコンをナビとして付けた
  
  現在位置を把握するためのナビとしてこれまでnuvi205wを使っていたが、探索ツーリングするのにより詳細な地形図が欲しくなった。
  カシミール3D+国土地理院の基盤地図を見られるように、windows7のタブレットパソコンを自作の防水ケースに入れてナビとして付けた。　詳細はここに記載。
  
  

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• windowsパソコンでカーナビ２
  
  
  前回作はゴツくて重かった。新たにwindows8の防水タブレットが発売されたので、これで作り直した。
  詳細はここに記載。
  
  

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• ドライブレコーダー
  車用のフルHDなドライブレコーダーを付けた。事故対策用・・・というよりはロシアの隕石落下動画を見て、ツーリング中に決定的瞬間を目撃したときの記録用。（遭遇したことはないけど）
  DOD LS300W。フルHDで画質が良い。
  国内では売ってないのでaliexpress（中国の大手ショッピングモール。出品業者は海外発送対応していて、クレジットカードで支払いできるので簡単に個人輸入ができる。）で買った。
  
  　
  決定的瞬間を目撃したときに手動で保存ボタンを押せるように、手の届く場所・・・スクリーンの裏側に付けた。
  2mm厚アルミ板を曲げてステー兼カバーに。背面には水しぶきを防ぐため薄いシリコンゴム板を付けた。
  スクリーン裏側なので前と上からの雨は防げるが、走行風で吹き込んでくる飛沫対策として簡易防水処置。ボディの合わせ目部分をシリコンボンドで目張り、microSDカードスロットやUSB端子部分はビニールテープで覆い、ボタンまわりには粘度の高いグリス（ヘリコイドグリス）を塗った。
  電源端子（USB端子）が上面にあってステーと干渉するので、分解してUSBコネクタの根元部分にケーブルをハンダ付けした。
  　
  PCナビを付けると隠れるので、手動保存ボタンの端子にケーブルをハンダ付けして外に引き出し、タクトスイッチを付けた。タクトスイッチはゴム板とシリコンボンドで覆って防水化。
  
  電源をイグニッションスイッチに連動させたいので、ACCから取った。DL650はグリップヒーター用のコネクタが最初から付いてるのでそれを利用する。
  　　
  コネクターは前シリンダーとラジエターの間、左右の中間にありとても見つけづらく、見つけても手が届かず使いにくい。
  コネクタはデイトナの44071（HM090型 2極）がビンゴ！ショップで偶然見つけた。新型は位置と形が変わってるようだが、旧型はこのタイプ。
  ケーブルをフロントカウルの中に引き延ばし、途中に付属の12V→5V降圧シガーアダプタを割り込ませ（シガー部は不用なので除去）耐水コネクタを付けた。
  他にETCもここから電源を取るので、予備含めて３股に分岐させた。
  
  なぜ防水のアクションカムにしなかったかというと、
  �@「バイクの電源ＯＮで撮影自動開始、電源ＯＦＦで撮影自動停止」�A「数分ごとにファイル分割してカード容量がいっぱいになると古いファイルから上書き」�B「録画中に保存ボタンを押すとそのファイルは上書き禁止（手動保存）」
  の３つの機能が欲しかったから。作品づくりではなく常時記録させようとすると、アクションカムでは録画操作するのがいずれ面倒になる。（防水アクションカムでこういう機能を持ってて、電源切っても設定保存するものがあれば最適なんだけど）
  
  
  
  

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• ドライブレコーダー�A
  ヘルメットにも付けた。Necker Star eye S1、19800円。
  　　
  ステーはL字型のアルミアングル材から切り出し。最初から90度曲がった形で成型されてるので曲げ部分の強度が強い。
  ハンドソーで切って棒やすりで削って成形し、チンガードにネジ止め。
  
  バイクのバッテリ直でケーブルを引き、付属シガーアダプタのDCコンバータ部分（12V→5V）と標準DCプラグを付け電源ケーブルに。ドラレコ本体側は標準DCジャックを付けてある。
  DCプラグを刺してる間だけ録画され、抜くと録画停止しバイク側は電力を消費しない。
  
  
  
  チンガードに付けたら位置が下すぎてPCナビが視界の邪魔だったので、庇に付け直した。
  1.5mm厚アルミ板を切って曲げて庇にネジ止めしてステーに。
  
  
  Necker S1はモロモロとした圧縮ノイズが多くて画質に不満があったので、画質のいいDOD LS300Wを使うことにした。
  それにあわせてマウントも作り直し。S1よりも横長で高さが低いので、視界にほとんどかからなくなった。
  
  
  　
  
  

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• ETC車載器
  
  高速料金割引のためアンテナ分離式の四輪用ETC車載器 CY-ET908KDを付けた。
  親が農作業用に軽トラを持ってて高速など決して走らないので、車検証を借りて購入元でセットアップしてもらい、自主運用。
  電源はACCから。高速ICを通るときだけ電源ONにできるように、電源ラインの途中にトグルスイッチをわりこませてフロントカウルにつけた。
  アンテナはスクリーン内側に貼り付け。電源ONでETCカードを認識すると青いランプが付き、動作状況が一目でわかる。アンテナ部にスピーカーも付いてて葛城ミサトの声で動作状況や通行料金をアナウンスしてくれるが、メットかぶって走ってるとまず聞こえない。
  防水ではないのでスピーカーの穴部分にはビニールテープを下を空けて張った。これで１年以上使ってるけど問題は発生していない。
  本体の場所は盗難防止のためヒミツ。
  
  

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• パーキングモード殺し
  
  V-stromのイグニッションはハンドルロックの位置からさらにもう一クリック「P（パーク）」の位置まで回すことができ、すると駐車モードとなりテールランプが点灯する。
  そのまま長い間おいとくと、当然ながらバッテリーが上がる。（「V-strom ignition Park battery」でぐぐると海外の兄貴達の「Shit! Pでバッテリー死なせてしまったぜ！」ていう悲鳴が・・・　 1 2 3 4 5）
  「mortal enemy」とまで呼ばれてるPモード、どうやら国によってはないといけないみたい。だがこんなバッテリー殺し機能なんて全く不要。
  これまで本土ツーリングに行くのに無人航送させるためフェリーや貨物船に載せるときは、港の係員がPにしないようにメーターの上に注意書きを書いた紙を貼ってた。
  そしてとうとう俺自身が、職場の駐輪場でPにしたまま朝から夕方まで置いてしまい、帰ろうとしたらバッテリー完全放電、車載工具でバッテリー外してタクシーで家に持って帰って充電して、翌日取り付ける羽目になってしまった。
  いいかげん年２回の本土ツーリングのたびに注意書き書くのは面倒だし、うっかりミスでバッテリーを上げてしまったため、抜本的対策をとることにした。
  
  イグニッションスイッチをばらしてPモードの接点を削除するのがスマートだが手間と時間がかかるので、アルミ板でPモードの位置を塞いでLOCKより先に回らないようにした。
  3mm厚アルミ板をヤスリで削って整形、強力両面テープや瞬着で止めたら簡単にはがれたので、ピンバイスで穴をあけてネジ止めした。
  これで気をつかわなくてもよくなった。
  
  

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• フロントウィンカー短縮
  　　
  クラッシュバーを付けて立ちゴケでウィンカーが粉砕されることはなくなったが、勢いよく倒したらウィンカーレンズが割れてしまった。
  ゆっくり倒すと大丈夫だが勢いがついてると地面と接触するみたい。
  再発防止のためウィンカーを短くした。（貼り付け型も買ったが、前面投影面積7c�u以下で車検に通らず整備不良になるのでやめた）
  分解してゴムのステーを削ってボディを押し込んだだけ。3cmくらい短くした。
  
  
  　　
  短縮改造後にまた勢いよく立ちゴケしたら、またレンズが割れてしまった。
  さらに幅を短縮するため、DL650のウィンカーステーの根元部分だけ切り取り、別車種（GSX-R)のウィンカーをヤフオクで落札してステー部分を切り落とし穴をプラ板で塞いで、これまでの上面部分にドリルで穴をあけてステーにネジとボンドで固定し、縦形にした。
  これならどんなに勢いよく倒しても地面と接触しない。前面投影面積も純正のまま7c�u以上あるので車検も通る。
  
  

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• マフラー交換（REMUS REVO キャタライザー付）
  
  ヤフオクをぶらついてたら5万円スタートのフルエキを見つけて、この値段ならと入札したら、他に入札がなく落札できてしまった。
  「音量アップで他の交通に存在をアピールして安全を」とか「軽量化のため」とか言い訳しません。ええ、大きい音が欲しかっただけです。
  これまでノーマル至上主義だったが、広い道を走るときはもうちょっとツインらしい鼓動を感じたいなー、とも思ってたもんで。
  
  荷物が到着した日の夜にすぐ交換。純正を外すのは簡単だったが、新しいのを取り付けるのは手間取った（エキパイとブレーキペダルが干渉するので叩いてへこませた）　
  爆音を予想し、バイクを通りまで押して歩いてエンジンスタート・・・あれ？純正と音量かわらんじゃん！
  3000回転以上に回したら少し低音が太くなったかなーという程度。ヨーロッパの騒音基準を満たす作りになっており、Eマークがついてて車検も通る。これならロングツーリングもそのまま行けるな。
  キャタライザー（触媒）がついてるので重さはほとんど変わらず、少し軽い程度。純正に比べるとだいぶ内側よりにセットされてるが、V-stromはアップマフラーだからバンク角に影響するわけでもない。
  ５万円だから満足だけど、新品24万円（欧州でも10万円オーバー）出す意味あるんだろうか・・・
  と思ってたけど、排気口にあるバッフルを止めてるリベットの頭を削り落とせば簡単に外せて、外すと「ボボボ」と重低音の効く大きな音になった。ふだんはバッフルを付け、山の中を走るときだけ外そう。
  バッフルはヘキサボルトで留めてて、手回しできる蝶ねじではないのでこれでも車検に通るはず。
  
  

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• エアフィルター交換、プラグ交換
  　　
  新車購入後、走行距離2万5千キロ。1万キロ時点で裏側からエア吹いたっきり、手をつけてなかったエアフィルターを交換。
  カウル外してタンク外して（あーめんど）フィルターボックス開けて取り外し・・・黒いホコリと羽虫の死骸で汚れとる。
  乾式なので灯油で洗って2stオイルなじませて再利用するわけにはいかず、新しいものに交換。
  でもこんな立派なフィルターユニットを捨てるのはもったいないなと貧乏性を発揮して、紙の濾紙部分だけ切り取って再利用できないか試そうとしたが、この濾紙部分だけって売ってるのか？最初から濾紙部分だけ取り替える形で作ってくれればいいのに。
  
  
  タンク外したついでにスパークプラグも交換。これも新車購入以来はじめて手をつける。２気筒だがツインプラグなので４本。カウルとタンクを外すのが面倒だが、そこまでやればあとは簡単。
  ついてたのはDENSOのU24ESR-N、イリジウムでもない普通のプラグ。黒くカーボンがついてしっとり焼けてる。
  レースするわけじゃなし同じものでよかったが、ヤフオクでNGKのイリジウムプラグCR8EIXが４本3600円であったのでこれにした。ノーマルプラグが４本2400円なので大して変わらん。（接地電極まで白金でできた長寿命タイプのプラグがあれば３倍以上でも買うけど、四輪用しか無いんだよな）
  
  

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• ヘッドライトHID化、コーナーリングライト設置、テールランプとナンバー灯LED化
  詳しくは別ページにて。
  
  自動車用のHID(3450円）を付けた。
  
  
  夜の峠道を走っててコーナーでバンクさせたときハイビームでもコーナーの先が照らされないので、コーナーリングランプを付けた。
  
  
  ついでにテールランプをLED化。
  
  ついでのついでにナンバープレート灯もLED化。
  
  

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• 塗装されてない部分を塗装
  ３年乗ってて、プラスチック製で無塗装の部分が白っぽくなってきた気がする。表面が紫外線で劣化してきたか。
  ワイヤー類も含めて、樹脂むき出し部分（フロントパネル、ミラー裏側、ハンドガード、ヘッドライト下部、リヤフェンダー周り、タンク下部）の耐候性向上のため分解・洗浄後に黒ペンキで塗装した。ゴム部品（バックミラーのブッシュとか）は表面にシリコンボンド（オイルではなくボンド）をぬりぬり。
  
  しっとりツヤのある色になった。
  
  タンク下部の部品はちょうどヒザが当たる部分なので、塗装のあとニーグリップパッドとしてダイソーの靴底用滑り止めゴムを貼り付けた。ホールドが楽になった
  
  
  純正リアキャリア（金属製）の裏面も塗料が回りこんでおらずほぼ無塗装の状態で、洗車時に手が届かず付着した塩分による腐食が心配なので、同じく黒ペンキで塗装した。
  
  
  

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• 悪路用にヘッドライト片側をローに固定
  
  夜に悪路（ガタガタ舗装の林道とか）を走ってるとき、ロービームだと道の先のライン（直進か？カーブか？）が見えず、ハイビームだと手前の路面状況（穴が開いてないか？砂利が浮いてないか？）が見えず、頻繁にハイロー切り替えてて、ハイロー同時点灯できたらなぁと思ってた。
  DL650はヘッドライト２灯式なので、後付けハンドルスイッチとリレーを使い左右でハイ/ロー別に設定できるハーネスを作り割り込ませた。
  詳細は別記。
  
  

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• ウィンカーブザー追加、ダブルホーン化＋リレー化
  
  割と抜けててウィンカーの消し忘れが多いので（DL650のウィンカーリレーはカチカチ音がせず無音なので特に）、
  ピッと一瞬ブザーが鳴るようにワンショット回路を作りウィンカーブザーを付けた。
  詳細は別記。
  
  ホーンの音が小さくビーッと安っぽいので交換。
  BOSCHのエアーマジェスティックと同じものをaliexpressで送料込3000円で購入。ブァー！とアメリカの汽車みたいな音がする。
  
  試しに鳴らしてみると音量は大きく音質も良いが、一体型エアコンプレッサーの突入電力が大きいようでON時スイッチに派手なスパークが発生し、リレーの接点がすぐダメになりそう。
  あと一体型エアコンプレッサーが頑丈な金属製で、電磁ホーン2個の倍以上重い。
  
  バイクでここまで必要ないだろうということで、電磁式ホーン２個セット（MARUKO スーパーギガホーン BGD-2）にする。amazonで3000円。
  消費電力が増えるのでリレーハーネスを作りバッテリ直接続。
  リレーは12V40A品、aliexpressで10個17ドル。リレーコイルの逆起電力サージ防止のため1000V1Aのダイオードを付けてある。
  
  元の位置（ラジエターの裏）に２個は収まらないので、フロントカウル内に付ける。
  ステーはガソリンタンク前部分を保持する鉄パイプ。下が開いてるのでM10のタップでネジ切り。パイプ下端は絞り込まれてるので2山くらいだけ切れる。
  M10ボルトは重すぎるので、穴内側にメタルロック（アクリル接着剤）を塗り外側M10・内側M6のエンザートを入れ、M6ボルトで固定した。
  
  開口部が前向きになり、前に音が届きやすくなった・・かな？
  ホーンそのままだとハンドルをフルロックしたときフォークにぶつかるのでラッパの口部分を切除してある。
  
  バァー！とトラックのホーンような音になった。
  
  

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• サブバッテリー設置、後付け電装品用ハーネス作成（ACCリレー化）
  防水でwindows8なタブレットPC（arrows tab WQ1/M）に地図ソフトを入れてバイク用PCナビとして使っているが、
  PCの電源が入ってる状態でクレードルへの供給電圧が落ちる（つまりセルモーターを回す）とUSBを認識しなくなり、USB接続のGPSレシーバーを見失い、再起動しないといけなくなる欠点がある。バイクのエンジンを止めるたびにPCナビを再起動しないといけない。
  セルを回しても電装品への供給電圧が落ちないよう、小型の鉛蓄電池をサブバッテリーとして付けることにした。
  
  メインBとサブBの間に大電流用のショットキーバリアダイオード（45V10AのSBM1045VSS×２個並列）を挟み、セルモーターでメインBの電圧が低くなったときにサブBから電気が供給されるのを防ぐ。逆にサブB側にはバイクの発電系統やメインBからの電気が来て充電される。
  なんかバッテリーを並列接続するとループ電流が流れて消耗するって記載もネットにあるけど、電圧が低いほうに電流が流れて充電され電圧が均等になった状態でストップするんだから問題ないやろ？というのが俺の考え。
  注意点として、いちばん最初にサブBを接続するとき電圧が低いと大電流が流れるので、補充電してテスタで測定して電圧を合わせておくことくらいかな。
  
  バッテリーは秋月のWP1.2-12（12V1.2Ah）、980円。小さい。秋月の充電器キットで充電中。
  
  同時に
  これまでカーナビ、ETC、ドライブレコーダー、ヘルメットカメラ、リヤカメラ、ライダー撮影カメラ、コーナーリングランプ、ヘッドライトやHIDのリレー＋バッ直化、リヤボックス内の各種車載充電器・・・と後付けの電装品のため場当たり的にケーブルやヒューズや5V化DCコンバータを追加してたら、シート下のバッテリ周りが酷いことになった。
  ぐちゃぐちゃ
  サブバッテリー設置ついでに心機一転、回路図を書いて系統ごとに整理することにした。
  
  バッテリー（リヤシート下）からフロントカウル内までひっぱるケーブルは、
  • �@メインバッテリー直接続の常時12V通電ケーブル・・・HID・ハロゲンライト・ホーン・電熱ヒーター等の大電流機器のバッ直リレー、電圧メーター
  • �Aサブバッテリーからの常時12V通電ケーブル・・・PCナビ（arrow tabクレードル）、電圧メーター
  • �B常時5V通電ケーブル・・・ヘルメットカメラ、ポータブルナビ
  • �CACC12Vケーブル・・・ETC
  • �DACC5Vケーブル・・・ドライブレコーダー、ライダー撮影カメラ
  • �Eグラウンド（マイナス）・・・ボディーアースの補助
  を付ける。
  �@はHIDやハロゲンバルブやホーンなどの大電流機器を繋ぐ（特にON時の突入電流が大きい）ので、2.0sq（許容電流17A）の２本並列に。
  先端は丸形端子にして機器側ケーブルをネジ止め。ボディーアースとショートしないように1mm厚シリコンゴムシートでくるみ、タイラップで縛っておく。
  �Eのマイナスは全電圧(メインバッテリ直12V、常時12V・5V、ACC12V・5V）共通で１本のみ。バッテリーからは2.0sq１本を引き、途中でボディーアース（ハンドルポスト下のケーブルステーから取り出し）からも2.0sq１本を引き、フロント部分で連結して丸形端子２つ付けた。
  
  
  ヒューズボックス。これまでケーブルごとにエーモン（monotarou）のミニ平型ヒューズホルダーを付けてたが、他バイクの純正ヒューズボックス一つにまとめた。ヤフオクに出品されている中でミニ平型を使い安いやつ・・・ホンダのフォルツァ用を1000円で購入。
  
  予備用スペースが縦に３つ、生きてる分が横に５つ＋一番下の１つは片側に端子がなくデッドスペースになってたが、他のコネクタから端子を流用して生き返らせた。
  テプラで配置シールを作って蓋の裏に貼った。
  「メイン・サブバッテリー間 10A」
  「リヤボックス行き 常時通電12V 7.5A」（カメラバッテリーやエネループの充電器用）
  「フロント行き 常時通電12V 7.5A」（パソコンナビ、DC5V化してヘルメットカメラやnuvi用）
  「ACC電源12V 7.5A」（ETC、DC5V化して前後ドライブレコーダーカメラ用）
  蓋に収まるように適当にはしょってある。
  残り2本分は使わないので今後の予備にとっておく。
  �@メインバッテリー直接続30A×2本（ハロゲン、HID、ホーン、電熱ヒーターなどのリレー作動のバッ直用）は大電流が流れるのでケーブルの太いエーモンの単体ホルダーにした。
  
  サブバッテリー、ヒューズボックス、ACCリレー、ACCの5V化DCコンバータ(最大5A）をリヤシート下の小物入れスペースに設置。
  
  
  メインバッテリーとサブバッテリーの電圧管理のため、デジタル電圧計を付けた。
  aliexpressの防水ボルトメーター（1つ3ドル）を縦に2つ接着し、フロントパネルに穴をあけて組み込み。
  それぞれのバッテリーから引いたケーブルとの間に2回路トグルスイッチを挟んで付けた。
  
  
  常時通電12Vから5Vに降圧するDCコンバータ（最大10A）は常時ONだと待機電力を食うので、トグルスイッチをはさみ、切り忘れ防止のLEDインジゲーターを付けた。
  
  
  リヤボックスに引き込むケーブルは常時通電12V、常時通電5V、ACC5V、マイナスの４端子コネクタにした。
  各種バッテリー充電器や後向きドライブレコーダーを付ける。
  
  
  外部に露出する部分は耐水コネクタ。電圧を間違えないように半田コテ先で電圧を刻んでおく。
  雨のかからない箱の中では12Vは2.1mm、5Vは1.3mmのDCプラグを使う。
  
  電熱ジャケット用の電源コネクタ。タンクシュラウドに穴あけて耐水コネクタを付けた。
  
  
  フロントカウル内側。ケーブルとかリレーがすごいことになった。DL650じゃなかったらできなかったな・・・
  
  
  
  

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• フロントフォークのインナーチューブ交換（オーバーホール）＆フォークブーツ取付け
  
  フォークの摺動面に点サビを出してしまい、オイル塗って拡大防止に努めてたがとうとうフォークオイルが滲んで垂れてきた。
  オイルシールは当然に交換するとして、チューブのサビは削って瞬着でコーティングする手もあるが、思い切ってインナーチューブを交換することにした。
  GS125Eでフロントから車に突っ込んでフォークを曲げ自分で交換したことがあるのでDL650でもチャレンジ。
  
  ●用意するもの
  
  • フォークオイル　カワサキのがカヤバのOEMらしいので選んだ。1L約1600円。片方で524mlなので左右だと少し足りない。
  • 純正部品　インナーチューブ 51110-27G00、オイルシール 51553-27G00、シールストッパーリング 51556-38B00、ダストブーツ 51173-27G00 等・・・pdfの英語パーツリストで調べてwebikeで注文、購入（計約35000円）
  • ロング六角ソケット6mm、Tハンドル、スライドハンドル、延長棒2本、ネジロック・・・アストロプロダクツ（計約2000円）
  • フォークシリンダー共回り防止の押さえ特殊工具・・・アストロプロダクツ フロントフォーク ダンパーロックソケット（那覇店セールで460円）スズキ純正だと09940-34531 約2000円
  • その他 各サイズのメガネレンチとか六角レンチ
  
  ●手順
  
  • ＜写真１＞ブレーキキャリパー、Bホース固定ボルト、フェンダー等を外す（キャリパーはヒモで吊るすといいゾ）
  • ＜写真２＞三つ又（ステム）上部のボルト１つを緩め、フォークトップキャップを緩める（少しだけ。外さない。）
  • 三つ叉下部のボルト２つを緩める（少しだけ。フォークが動くとこまでは緩めない。）
  • フロントホイールアクスルシャフトのボルトを緩める（シャフトは抜かない）
  • フレーム前部を上から吊ってフロントを浮かせる（浮かせてからだと力をかけづらいから、先に固いボルトを緩めておくわけ）
  • ＜写真３＞アクスルシャフトを抜いてフロントホイールを外す。
  • ＜写真４＞三つ叉のクランプボルトを本格的に緩めて、フォークを下に引き抜く。
  • ＜写真５＞アウターチューブの底にあるドレンボルトを6mmロング六角ソケット+ハンドルで外す。ふつーはエアインパクトレンチで外すが持ってないので、フォークトップキャップを外さずにインナースプリングでシリンダーを押さえつけさせて共回り防止させる。割と簡単に外せた。（くっさいオイルが出てくるので注意。）
  • ＜写真６＞トップキャップを外して上部カラー、スプリング、シリンダーを取り出す（出した順番と方向を忘れないように並べて置いとくといいゾ）
  • ＜写真７＞ダストブーツをマイナスドライバー等でこじって外し、オイルシール固定リングを外す。
  • インナーチューブを引き抜く方向に勢いよく持ち上げ、行き止まりでガツンガツンとぶつけて、オイルシールを引き出す。インナーチューブも外す。
  • ＜写真８＞各部を掃除。特にアウターチューブ底にはヘドロのようにスラッジが溜まってる。左清掃前・きたない くさい。右清掃後・きれい いい匂いしそう。
  • オイルシールとインナーチューブを新しいものにして逆手順で組み立て。スライドメタルとオイルシールは特殊工具（スライドハンマー）で打ち込むのが常道だが持ってないので、塩ビパイプで代用して苦労した。
  • ＜写真Ａ＞シリンダーは共回り防止の工具と延長ロッドで固定してドレンボルトを締めこむ。無ければスプリングを入れてトップキャップを締めて、バネで押さえつければいけるかも。
  • ＜写真９＞点サビ皆無の新チューブにうっとり。
  • ＜写真10＞フォークオイルを片側524ml入れる。ヤマハもカワサキも苺シロップ色だった。（油面？量が合ってりゃいいや）
  • 古いインナーチューブはフロントからつっこんで折れたときのために、油まみれでサビ止めして取っておく。
  
  
  バイクにはめる前、再度のサビを防ぐためフォークブーツを付けた。
  キジマ フォークブーツ ロングタイプ ブラック HD-03217。amazonで4000円。届いた物を見ると"メイドインジャパン"で品質は良さそう。
  
  上の穴は直径49mm（DL650のインナーチューブ径は43mmなので大きいが、スポンジタイプの両面テープを巻いてタイラップで締め込む）。下は65mm（DL650のアウターチューブ上側の外径より少し大きいのでゴムベルトを入れる）。
  下側はゴムのテンションだけで固定して、定期的に持ち上げて摺動面にオイルを塗ることにする。
  これでサビは防げるだろう。
  
  
  

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• アンダーガード
  GIVI アルミアンダーガード（スキッドプレート）。
  ヤフオクで１万円で出品されてるのを見つけ、この価格ならと入札したら開始価格で落札できた。ガード本体は汚れているし鉄製のステーはサビているが、大きな傷や歪みはなく悪くない。
  
  前側はエンジンガードのパイプにクランプステーを付け、後側はフレーム下部のエキパイとサイドスタンドの取り付け穴に共締めして、計４箇所で固定。
  ガードは頑丈だが取付けられてる部分が頑丈ではないので、車重をかけるような使い方はできないな。
  エキパイ下側と接する形で固定なので、最低地上高はアルミ板の肉厚分（約5mm）下がるだけ。
  肉厚アルミなので重いのと、オイル交換のたびに外さないといけないのが欠点だが、窪みにはまったり段差を降りて底打ちしたときにエキパイがつぶれるのを防いでくれのを期待してる。・・・このバイクでそんなハードなダートは走らないけど、主に見た目。
  
  

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• パニアケースステー、パニアバッグ
  SW-motech EVOサイドケースキャリア。
  ヤフオクで１万円で出品されてるのを見つけ、この価格ならサイドガードの予備として持っといてもいいかと入札したら開始価格で落札できた。（マフラーといいアンダーガードといい、このパターンが多いな。型落ちバイクの長所。）
  ガレージで死蔵されてたものらしく、ぴかぴかの新品で部品の欠もない。ショップでは４万円で売られてるのでお買い得だった。
  以前から付けてたサイドガードを外して付け替えると、マフラーを避けるために右側がだいぶ張り出してる。純正マフラーなら10cm程度のクリアランスだろうけど、内側に寄せられたREMUSのマフラーに替えているので隙間が多すぎて車幅が広がってもったいない。
  
  重量バランスや車幅により右側にパニアは付ける気はないので、左側だけサイドキャリアにして、右側はサイドガードのままにした。（こういう付け方もできる）
  EVOサイドキャリアは小さな部品を付け替えるだけでGIVIのパニアも付けられるようだが、ロングツーリングでもすり抜けするので、まあ付けることはないだろうな。
  
  上のサイドケースキャリアを付けて、せっかくなのでステーに合うバッグをヤフオクで探したら、ちょうどEVOステーにワンタッチで取り外しできるプラスチック成型バッグ（SW-motech エアロABSサイドケース31L）が、なんとも都合のいいことに新品の左側だけ4900円で出品されていて落札できた。
  ショップだと左右セットで５万円もするので超お買い得。（しかしなぜ新品なのに片側だけだったんだろう？？？）
  非常に軽く、作りも良い。
  
  実際に取り付けて見ると、張り出しが非常に大きい。
  「ハンドル幅より狭ければすり抜けに支障はない」という人もいるが、停車してる車の間を縫って車線変更するとき、後輪は前輪よりも内側を通る（バイクでも内輪差みたいなのがある）ので車にバッグをぶつけるだろう。
  田舎ばかり走るロングツーリングであっても、出発の鹿児島港や大阪南港や有明港付近を走るときはすり抜けするので、これは使わないかな〜・・・
  
  

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• 自作パニアケース
  SW-motechのサイドステーは大きなマイナスネジで懸架部分だけ簡単に外せるようになってる。ステーとリヤカウル間の10cmの隙間がもったいないのと、ステーパイプの厚み分すら切り詰めたいと思い、懸架部を使わずすり抜けの邪魔にならないパニアケースを自作することにした。
  バイク側にボルト止めしてある４箇所のサイドステー基部に直接パニアを付けるようにする。
  ペリカンケースの偽物ボックス（ストレートのプロテクターツールケース ブラック 09-015、2,950円）を使う。素材が肉厚で頑丈だが重い。
  正直、サイドにはレインウェアとブーツカバーくらいしか入れないのでこんな頑丈さと防水性は必要はないんだが、コケたときにリヤカウルとウィンカーを守るサイドガード代わりにする。
  
  チェーンガード・スイングアームと干渉しないギリギリ内側まで寄せるため、リヤカウルの張り出しと干渉する部分を切り取り。ハンドルもいらないので付け根から切り取り。
  ここはリヤカウルの張り出し部分を切除して箱をそのまま付け容積を優先するか（左側リヤカウル内には何も入って無いので問題ない）、箱を切ってバイクオリジナルの姿を残すか非常に迷ったが、箱を外した際の見栄を取った。
  
  切り取った開口部はアルミ板で覆う。プラ板で型紙を作り、2mm厚アルミ板を切り出しM2ボルト止めしてカバー。隙間はシリコンボンドで防水。
  素材のポリプロピレンは日光（紫外線）で劣化するので、中性洗剤とクレンザーを混ぜて洗ったあとPPプライマーを塗ってグレーペンキ（アサヒペン油性スーパーコート）で塗装。
  このペンキはリヤボックスでも使ってるが、削れて地肌が見えたとき重ね塗りしても目立たないので良い。
  
  
  サイドキャリアのステーは４箇所。固定はサイドステー右側懸架部からマイナスフックネジをはずして使う。コインで90度回すだけで簡単に外せる。
  
  １の上後側で吊す箇所はスチール金具を使う。アルミだと振動による金属疲労で折れたら箱が落ちるのでやめとく。
  1.5mm厚の金具２枚を合わせて曲げたあと、接着剤（メタルロック）で貼り合わせ、ケースにボルト止め。倍の厚みの１枚より薄い２枚貼り合わせのほうが剛性が出て歪みにくい（はず）。
  このステーに最も大きな荷重がかかるので、内側に大きなアルミ金具をワッシャーとして付けた。
  
  ２の上前側はアルミアングル材を削ってボルト止め。マイナスフックネジ用に穴をあけてヤスリで出っ張り部分の穴を成形。
  
  ３の下前側は剛性が必要な部分（コケたときに箱が内側に押し込まれるのを防ぐ）なので、アルミパイプ（いらなくなった三脚の脚）を２本重ねた状態で三角形に曲げて剛性確保してケースにボルト止め。
  パイプ１本だけだとボルト止めのため潰してある根元で曲がるが、この形なら三角形がひしゃげない限り曲がることはない。
  
  ４の下後側は強度が必要ないので2mm厚ステンレス金具を曲げて作った。（プラスチックのリヤフェンダーに固定なので、ステーを強くしてもフェンダーが曲がるだけ）
  
  ステー取り付け終わり。位置にあわせて黒とグレーで塗装。
  　
  コケたときにケースが削れないよう、スライダーとして100円ショップのステンレス金具をボルト止め。
  
  このケースはフタが100度開くが開きすぎなので、制限するためにワイヤーを付けた。
  タイラップの上下を切り落として、ケースに小さなビスで付けた。タイラップを一部潰して内側の蓋側上方に曲がるように誘導してある。
  
  
  完成。
  
  リアタイヤがボトムしてもチェーンガードはあたらない。スイングアームとは重なる位置だけど、そもそもそこまでボトムはしない。（リアタイヤがリヤフェンダーにぶつかっちゃう）
  
  SWモテックサイドキャリア左右、それにエアロケースを付けた状態、左今回製作パニア＋右サイドバッグガードで幅比較。
  
  左側のサイドガードとほぼ同じ程度の張り出し。街中のすり抜けで車の間を縫うときも全く問題ないパニアになった。
  １万円出して買ったパニアステーだが、バイクに付ける４つの小さな金具と取付けネジしか使わないことになる・・・もったいない
  
  
  カッパ上下＋ブーツカバーがじゅうぶん入る。（これが必要だったんだよ）
  カウルと干渉を避けるための切り出しが少し邪魔だが、この部分にはウェス（タオル）を入れよう。
  
  パニアケースを後ろ寄りにつけたので、1人で走るときはタンデムステップ付近が空く。
  ロングツーリング中にお土産を買ったとき、リヤボックスに入りきらずサイドガードにネットでくくりつけたことがあるので、行きはカラで途中で買ったものを積み込めるようにタンデムステップ上にサイドバッグを付けた。
  アストロプロダクツの簡易防水バッグ、1300円。容量10リットルで大きなお菓子も入る。バイクにつけたベルトをもともと付いてるフックにひっかけて固定。
  
  
  

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• トップケース
  これまでリヤシートまで占有する大きなホムセン箱を使ってたけど、リヤシートに人を乗せることが多くなりでも荷物を積めないのは不便なので、キャリア上に収まる小さめのボックスを付けた。
  キジマの50Lリアボックス K-22、ヤフオクで新品送料込9700円。（キジマ扱いではなくOEM元の台湾製の直輸入っぽい）
  一万円を切る価格、この手の箱では最大に近い容量、まあまあのデザインで選んだ。ロック部分がGIVIのコピーで、カギがないと開閉できないのが欠点。
  
  無塗装で表面が紫外線で劣化しそうだし（よくスクーターに付いてる似た箱の表面が白い粉を吹いてる）、黒いので夏は内部が熱々になりそうなので塗装する。
  スポンジヤスリに中性洗剤とクレンザーを混ぜて水洗い（表面のシボ加工を生かしたいのでヤスリ掛けはしない）、ポリプロピレン対応のバンパー用プライマーを塗って、ラッカースプレーのシルバーで塗装。
  下部がバスタブみたいでやぼったいので２色で塗り分けることにして、マスキングテープを貼って塗りわけ乾いたら上からラッカークリアで保護。
  
  ホムセン箱と頻繁に付け替えるので、リアキャリアにボルト止めする附属ベースは使わない。
  キャリアを固定するボルトの頭を長ナットに替え、箱の内部からM6ボルトを手回しできるようにしたもの（ノブスター）で止める。
  
  後部はステンレスアングル材を曲げて付けてキャリア後端にひっかける。
  地面に置いたときアングル材が重みで歪まないようにゴム足を付けた。
  
  蓋を開けやすくするため、取手の下側を斜めに切断して上側にくっつけた。箱をはずして持ち運びはしないのでキャリングハンドルは必要ない。
  
  赤色の部分は中に銀紙が入ってるだけ。3W赤LEDを２つずつ入れて光らせようかとも考えたが、箱を付け外しするたびケーブル接続するのは面倒なので、再帰反射シート（ダイソーの安全たすきから切り出し）を中に入れた。ライトを当てると明るく反射する。
  
  DL650（旧）ってフロント周りのボリュームがでかいから、リヤに大きい箱をつけたほうがバランス取れるんだよな。（新型だとスリムになってるのでそうでもない）
  
  
  

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  2011/5/10作成　2015/2/20更新
  
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